鉛筆画を描くために揃えておきたい道具8選

鉛筆は簡単なスケッチから手のこんだ細密画まで表現できる自由度の高い画材です。

これから鉛筆画を描いてみたいという方にどのような道具があるのかご紹介します。

鉛筆画を描くのに必要な道具

鉛筆画を描くのに必要な道具は水彩画や油絵画に比べて値段が安いのでお勧めです。

8つご紹介します。

鉛筆

お勧めの鉛筆は三菱鉛筆のハイユニと、ステットラーのマルス ルモグラフで、絵の初心者からプロまで幅広く愛用されています。

個人的な感想になりますが、ハイユニは芯が柔らかく滑らかな描き心地、ステットラーは硬くシャープな描き心地がします。

鉛筆の端に印字されているH、B、Fといったアルファベットは芯の硬さや柔らかさを表しており、H(ハード・硬さ)、B(ブラック・黒さ)F(ファーム・しっかりした)という意味があるようです。

現在は10H〜12Bの24種類が販売されているようで、10Hに向かって芯は硬く淡い色に、12Bに近づくほど芯は柔らく濃い色になります。

HBの間の硬さと濃さになっています。

ハイユニ様の硬度一覧が視覚的に理解しやすくてとても参考になりました↓

B系、F、H系をそれぞれ揃えたい

慣れてから徐々に買い足していけばよいと思うので、始めはB系、F、H系の中から1〜2本揃えておくと良いかなと思います。

私は3B、HB、3H辺りをよく使っています。

カッターや鉛筆削り

鉛筆画は鉛筆を寝かせて描くことがあるので芯の面積を多めに残して削ります。

私はカッターしか使った事がありませんが、絵を描く用の鉛筆削りもあり時短で便利なようです。

消しゴム

鉛筆画を描く際に消しゴムも欠かせない道具の1つです。

プラスチック消しゴム

プラスチック消しゴムは私たちが普段使っている身近な消しゴムです。

鉛筆の粉を消したりするのはもちろんですが、消しゴムを使って白く描くという使い方をします。

鉛筆で描いた上からプラスチック消しゴムで
部分的に消すと白で描いたように見えます

練り消し

練り消しは絵を描く際に必須になる柔らかい消しゴムです。

絵の表現の幅を広げるためにはどちらの消しゴムも揃えておいた方が良いです。

鉛筆で描いた上から練り消しで消すと柔らかい白が表現できます

スティック消しゴムと電動消しゴム

細密な鉛筆画を描かれる画家さんはスティック消しゴムや電動消しゴムも揃えておられるようです。

髪の毛や点ほどの小さなハイライト(最も明るい白)を描く時には重宝しそうです。

ぼかす道具(ティッシュ、ガーゼ、さっぴつ、綿棒)

写真のようにリアルな鉛筆画や簡単なスケッチなどでも『ぼかす』技術を知っていると表現の幅が広がります。

ティッシュ

ティッシュで鉛筆の粉を擦るとぼかすことができます。

ガーゼ

ガーゼもティッシュと同じ役割で、使い捨てのティシュと違い繰り返し使うので真っ黒になっていきます。

私は明るいぼかしにしたい時はティッシュ、暗いぼかしにしたい時はガーゼといった使い分けをしています。

鉛筆で描いた上から擦るとぼかしの表現ができます

さっぴつと綿棒

用途はティッシュやガーゼと同じですが、さっぴつは先が尖っているので際(きわ)などの細かい部分をぼかす時に使います。

さっぴつは綿棒で代用できます。

鉛筆画に向いている紙は光沢のあるツルツルした紙ではなく、鉛筆の粉が乗りやすい凹凸のある紙です。

デッサン 紙

鉛筆画 紙

などと検索すると鉛筆画に適した紙を見つけられると思います。

私はスケッチブックやTMKポスター紙に描くことが多いです。

描く枚数を重ねていくうちに自分に合った紙が見つかるとよいですね。

スケッチブックに描いたうさぎの鉛筆画

下敷き

下敷きがあると平面上で鉛筆画が描けるので安定して取り組めます。

カルトン

カルトンは頑丈な厚紙が2枚重なって出来ている板で、紙の下敷きとして使ったり、作品を厚紙の間に挟んで保管したり、持ち運びもできます。

木製パネル

木製パネルも紙の下敷きとして使います。

カルトンに紙をたくさん保管すると重くなって下敷きとして扱いずらくなるので、木製パネルを使ったりします。

紙を固定する場合はクリップやマスキングテープを使います。

紙やすり

鉛筆の先を尖らせたい時や鉛筆の粉を作りたい時に使います。

できるだけ目の細かい紙やすりにした方が良いと思います。

目の細かい紙やすり(400番)

鉛筆の粉はティッシュに付けて擦るとぼかしの表現ができます。

定規

鉛筆画を描くときに毎回使うわけではないですが、人工物など真っ直ぐな線を引きたい場合に使います。

最後に

画材とは

画材という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

絵を学んでいると耳に入ってくることもあると思います。

絵を描く道具=画材という認識で良いと思います。

鉛筆補助軸

こちらは必須ではないのですが、鉛筆が短くなると握りずらくなるので、補助軸があると便利です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

鉛筆、削る道具、消す道具、ぼかす道具、紙、下敷き、紙やすり、定規

8選をご紹介しました。

画材屋さんで揃えらる道具ばかりなので是非参考にしてみてください。

こちらの記事では鉛筆を使ってできる表現をご紹介しています。

宜しければご覧ください↓

 

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