絵は壁に1枚飾るだけで部屋の印象が変わる、風水でも欠かせないラッキーアイテム

絵は壁に1枚飾るだけで部屋の印象が変わる、風水でも欠かせないラッキーアイテムです。

絵は描かれたものが持つパワーを代行してくれます。例えば花が飾れない場合に、代わりに花の絵を飾ればそれに近い効果が得られます。

飾るものは自分が好きなものや、よいと感じたもので大丈夫です。

もしも何を飾ろうか迷うのでしたら、方位にあった絵をご紹介しますので参考になれば幸いです。

目次

風水のベースは五行の関係

全てのものは、五行から成り立つという考え方で、五行それぞれが影響を与える運気があるとされています。

お互いに良い影響を与えて発展していく関係を相生(そうしょう)といいます。

を育てる

が燃えてが生じる

が燃えたあとの灰や炭がになる

からは(鉱物)が生まれる

(鉱物)が冷えると表面にが生じる

逆にお互いの良いところを打ち消してしまう関係を相克(そうこく)といいます。

を消してしまう

の栄養を吸い取り痩せた土にする

を溶かしてしまう

は水を濁す

を切り落とす

五行の運気を取り入れることで幸運体質になると言われています。

は水の気が強く、人間関係、健康運、愛情運に関係の深い方角です。

お釈迦様が亡くなった時に頭を北にしていたことから北枕は縁起が悪いと言われていますが、風水では北枕が良いとされています。地球には地磁気があり、北極から南極に向けて地表を覆うように磁界の流れがあると言われており、北枕で寝ると頭から足に地磁気が流れる向きとなり、血液や気の流れとそろうので効率よく疲労が回復すると考えられています。

暖かみのある暖色系の間接照明をおくと冷えやすい北の弱点を補えます。

また、窓は小さい方がよく、できるだけ閉めておいて良い人間関係が冷えないようにしましょう。

に飾ると良い絵

水と木は相性が良いので、穏やかで明るい水辺の風景が描かれた絵を飾ると、ご自身や大切な人のお体や、人間関係も冷えずにすみそうです。

愛情運にも関係が深いので、赤ちゃんを望むなら実りの象徴である果物の絵を飾ると子宝運がアップします。

北東は山を象徴する土の気が支配します。学業運と発展運、貯蓄運に関係があります。

風水では鬼門の方角で神様の通り道ですので、常に清潔に保ち、あまり人が通らないように観葉植物を置いて風通しも良くしておくとよいでしょう。背の高いインテリアと相性が良いというのもこの方角の特徴です。

きれいにすると住んでいる男性がいきいきします。後継者に関係が深いので、長男の部屋にすると良いともされています。

また、貯蓄にも向いている方角ですので貯金箱を置けばお金がたくさん貯まります。

黄色と茶色やオレンジなどの土を連想する暖かみのある色と、風水では土は火と相性が良いのでワンポイントに赤を使われてみると良いかもしれません。

北東に飾るとよい絵

山を象徴する方角ですので、富士山、地元で愛される山、ご自身がよいと感じる山の風景が良いと思います。

学業を底上げしたい場合は智のシンボルとされる象の絵が○

は木の気が強く、健康運と仕事運に関係しています。成長、楽しさ、活動、新しさといった意味を持ちます。

音との相性が良いのでテレビやラジオを置くと自分の成長や勉強に役立つ情報を早く知れる可能性が期待できます。オーディオを置いて家族や友人、知人と一緒に音楽を楽しめば、関係が円満になります。

スポーツ用品や楽器を演奏するのが好きな方は東に置くと趣味や仕事が充実します。

に飾るとよい絵

太陽が昇る方位で、明るく勢いがある赤や、太陽を連想させるオレンジとの相性が良いです。また、風水では木と水は相性が良いので日の出の海の絵を飾ると大きな商談がまとまったり、思いがけない出世や昇給に恵まれます。

森の中の川や滝といった明るい水辺の風景の絵を飾ると、家族全員が健やかに過ごせるでしょう。

春夏秋冬でいうと春の方位でもあるので、春を連想させる花の絵も良いですね。

南東も木の運気を司ります。東と同様、太陽が昇る方位で誕生、成長といった意味合いもあります。

発展、良縁にも関係しており、最強パワーの方位です。

お金持ちの家は南東の玄関が多い!と風水の本に書かれています。

頑張っていることや好きなものを南東に飾るとやる気が出るため、一段と成長が早まります。

南東に飾るとよい絵

春や夏を感じさせる活き活きとした花の絵で良縁に恵まれます。

友情を深めたいと思っている友人がいるのならその人と一緒に描かれている絵が○

大勢と描かれている絵を飾るとコミュニケーション能力が上がって、友情の輪が広がります。

恋人と描かれた絵の場合は恋愛運がアップします。

森や湖、海や大河などの明るく穏やかな水辺の風景画を飾ると人間関係、恋愛運が発展するでしょう。

七福神など開運が祈願されている絵も良いようです。

は火の気が強い方角です。人気運、美容運を司ります。パワーや体力を得られる方位とも言われています。

南は人気に関係のある方位なので営業職や文筆業、人気商売の人は南を向いて仕事をすると人気作品が生まれやすくなります。

太陽の光が入る南向きの明るい部屋で過ごすと気分も上向きになり活動的になるのは心当たりがあるのではないしょうか。

もしも南に窓がない場合は空気清浄器やエアコンなどで南の空気を取り入れると良いようです。

に飾るとよい絵

風水で絵は窓の代わりになると言われています。南側の壁に太陽を連想させる赤やオレンジなどの陽気で明るい絵を飾ってみてはいかがでしょうか。

木との相性も良いので森などの絵も良いです。

また、南にスタイルに憧れている人の絵や写真を飾ると美意識を刺激するそうです。

仕事上で人格的に目標としている人の絵を飾るのもよいです。

南西は土の気が強い方位です。結婚運や家庭運、クリエイティブな意味を持ちます

風水では裏鬼門の方位で神様の通り道になりますので、常に清潔に保ち、盆栽や観葉植物を置いとよいようです。

主婦、母、妻と関係の深い方位ですので、アイロンをかける、洗濯物をたたむ、といった家族が身につけるものに関する家事は、南西で行うと家族の運気がアップします。南西で主婦が穏やかな気持ちで過ごすと愛情豊かな家庭になります。

また、クリエイティブとの関係も深いので、芸術家などオリジナル作品を生み出すのに向いている方位でもあります。南西を向いて制作するとよいようなので、私も意識してみます。

南西に飾るとよい絵

果物や野菜などの静物画、穏やかな田園風景が○

結婚運、夫婦円満運を特に伸ばしたいなら鳥や動物などのカップルが主題となっている絵を飾ると○

西は金の気が強く、金運を司ります。

リラックスできる方位なのでゆったりとくつろぐと英気が養えます。西を向いて学んだ知識が後に金運に結びつくこともあるそうです。

西に時計やカレンダーなどの数字に関する物を置いても金運がよくなるようです。

西に飾るとよい絵

1日でいうと夕方、季節で表すと秋の方位なので、

夕陽に近いオレンジや黄色を使った夕暮れ、秋の風景、イチョウ並木、ヨーロッパの街並みの絵も金運アップになるようです。

ニワトリ、カエル、ヘビの絵を飾っても金運アップになります。

北西は金の気が強く、富、主人に関係のある方位です。

最も大きな財産、資産などは北西が司っており、金庫や宝石を保管するのに適しているようです。

明かりは少し落とし気味にして落ち着いた雰囲気づくりをすると物事を落ち着いて決断できるでしょう。

汚くしていると主人(夫)に災難に遭いやすくなるので注意しましょう。

北西に飾るとよい絵

季節でいうと秋の方角になりますので、秋の黄葉の風景やオレンジに染まる夕暮れの景観の絵を飾ると主人の出世運や仕事運が上がります。

また、ライオンの絵で権力運や勝負強さがアップします。

ラッキーカラーまとめ

北のラッキーカラーはピンク、アイボリー、暖かみのある緑

北東のラッキーカラーは赤、オレンジ、黄、茶色、白

※北や北東は冷えないようにすることが大事なので、暖色を選ぶとよいようです。

東のラッキーカラーは青、水色

南東のラッキーカラーは、オレンジ、若草色

南のラッキーカラーは赤、オレンジ、緑

南西のラッキーカラーは黄色、茶色、紫

西のラッキーカラーは黄色、オレンジ、白、金、銀

北西のラッキーカラーは黄色、オレンジ、金、銀、白

最後に

私自身、風水には以前から興味があり、今回風水と絵の関係を調べてみました。

本によってラッキーカラーなどの内容が違うので、何が正しいのか迷ってしまいすが、まずはそれぞれの方位の成り立ちを知れば自分なりに納得できると思いました。

この記事が絵画選びの参考になれば幸いです。