テレビで拝見して以来、ずっと気になっていた除草バイブレーター。よく行く近所のホームセンターでも見かけるようになり、ついに購入しました。
目次
除草バイブレーターとは
除草バイブレーダーは細かな振動で根周辺の土をほぐしつつ、雑草を根こそぎ抜く替刃式の電動除草具です。
コード付きか充電式か
コード付きですと使用距離が限定されるので、自由に持ち運べる充電式に決定。ホームセンターには充電式を置いていなかったので、取り寄せていただきました。今回はコードレスタイプWE-750を購入しました。
使い始めは上手く除草できませんでした
商品が届いたら早速桃畑の除草を始めました。しかし使い方が下手なのか、テレビで拝見した通りの楽々な除草はできませんでした。苦手なムカデや芋虫やミミズに遭遇し、気分も萎えてしばらく放置してしまいました。
放置して数ヶ月が経った頃、せっかく買ったのを無駄にしたくないので、今度は自宅の庭の雑草を抜いてみることにしました。桃畑に比べて旺盛に成長した草も少なかったため、抜きやすかったです。使っているうちにだんだんコツもつかんできました。約25分で充電を使い切り、奥行き3メートル、幅は1メートル程除草できました。庭に這っていた草が抜け、だいぶすっきりしました。
桃畑の除草に再挑戦
コツをつかんだところで再び桃畑の除草に挑戦しました。↑今度は上手くできました。
自園では桃畑の土壌表面管理として、桃の木の根元周辺は除草しています。充電を使い切り、約25分で2平方メートルほど除草できました。
ブルーベリーの周りも・・・↑ブルーベリーのまわりには根が地中深くまで伸びている雑草があり、時間がかかりましたが綺麗に除草する事ができました。庭や桃畑に比べると、除草できた範囲は狭くなりました。こちらも充電を使い切り、25分で1平方メートルほど除草できました。
購入して良かった所
- 桃の木の根を傷つけない
- 建物を傷つけない
- 草がしばらく生えてこない
- 鎌よりも力を使わない
連続使用時間25分ということで、購入したばかりの頃はちょうど良い時間と思っておりましたが、慣れてきた今では、もう少し長い時間続けて作業したいと思うようになりました。
気づいた事
地面が乾いている時のほうが土がほぐれて除草しやすかったです。湿った土ですと刃先に土が溜まるので、その都度取り除かないと草に刃が食い込みづらくなり、作業効率が下がります。
鎌で草むしりをするときは雨上がり直後の土が濡れている状態のほうが土が柔らかくて作業がしやすいので、除草バイブレーターとは違う点だと思いました。
虫嫌いな私ですが・・・
芋虫に遭遇する頻度は高かったですが、春先でまだ虫たちはまだ冬眠中なのか、ミミズやムカデはほぼみかけませんでした。遭遇しても、ゴム手袋をつけていて直接触れる事はないことや、誤って虫を傷つけることがないという安心感からか、あまり気にならなくなりました。
これから暖かくなり、虫たちも活発に動きだしてきます。やっぱり虫が気になり作業が進まない時は、別売りの除草バイブレーター用ハンドルを購入し、立って除草することで虫との距離をはかろうと考えております。