桃づくり見習い1年目まとめ。

桃づくりのこと

  • 私が剪定した木は義父に教えてもらいながら剪定した木に比べると、枝を少し多く残して、どのように葉が展開するのか観察しました。夏になって葉が成長した状態になると、枝葉が混み合っているところがいくつかあり、太陽光がまんべんなく当たらず桃の色付きが悪かったです。→農協さんの指導会の実技でコツを解りやすく教えてくださったので、2年目の剪定で実践したいと思います。
  • 黒字でした。これからも桃づくりが続けられそうです。→品質向上で来年以降の収入アップが可能。
  • 農協さんから定期的に届く桃に関するお便りを参考にすると良い。→これまでの生育状況やアメダスなどのデータ、病害虫対策などその時期にあった有益な情報が書いてありました。
  • 農協さんが主催の指導会がためになりました。→剪定、摘果、選別など、桃作りのノウハウを教えてくれます。ベテランさんの果樹園で行うので、自園と比較ができ、参考になります。
  • 1階級小玉の桃も売れるらしい。→規格よりも1階級小さい25玉は生産農家で箱詰めして選果場に持ち込めば選果場の敷地で直接販売してもらえるらしい。
  • 家族が1人でも欠けていたら我が家の桃づくりは成り立ちませんでした。→剪定は私がいないと手が回りませんでした。摘蕾、摘花、摘果、収穫→期間が限られるので、義母の手際のよい作業がなければ終わりませんでした。消毒の調合は義父のみができます。消毒散布は私は持病の関係で控えているので、夫と義母がしてくださいました。

私個人のこと

  • 会社勤めよりも果樹園の仕事のほうが向いている。→1人の時間を多く持てるし、自分のペースで大抵の作業は進められる。
  • 程よい運動になる。→外で太陽の光を浴びて作業するので、健康的になる。
  • 私が作業するのを家族や親戚、近所の方々が温かい目で見守ってくれた。→果樹園の存続を親戚の方も喜んでくださって、桃づくりを頑張っているからと、お小遣いまでくださいました。
  • 義父母の教え方に戸惑う。→長年桃づくりをしてきたので紛れもなくプロですが、職人気質で自己流のところもあり、素人の私には解りづらい。本や農協さんで学ぶ方法のほうが私には理解しやすいので、これからはそちらを優先して参考にしたいと思います。

 

見習い1年目は全体の流れをご紹介しました。2年目からはもう少し内容を掘り下げ、丁寧を心がけてご紹介させていただきたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。2年目もよろしくお願い申し上げます!